人間フレームワーク3

 それではたぶん本編メリット編。
前提として国家単位でこのフレームワークを導入した場合の話をします。そんなことありえねよって思うかもしれないけど、効果に対する考察なので一回脇においてみて。
 一番は教育コストを下げること。これは前にも書いたとおり。何度も同じ内容を繰り返しているのを省略する。また、ある程度基礎ができているので話の飲み込み、そこから思考すること、また応用させることができるはず。これらの点から義務教育の年数削減または、一日の授業時間の削減ができるかもしれない。れっつゆとり教育。空いた時間はさらに勉強させるなり、遊ばせるなりしたらいいのではないかと思うよ。
 それで、さらに付随するメリット。これそのものは児童そのものの学習の最低ラインを押し上げることになるわけで。これは一人の天才が生まれるよりもはるかに大きい効果があると思うわけですよ、個人的には。費用対効果は天才のほうが高いと思うけど。
 あとは、小中高ぐらいのときに大学生レベルのことを考えうる機会を与えられること。この時期に、知識と思考を活用して考えられる状態にあるというのはある種理想的なのではないかと思う。
 全体的に抽象的過ぎて伝わらない気がする…。
iko:40分