万人に通じる分かりやすさ

連休は寝て終わりました。いつもどうり。そして前に書いたような気がする内容。
さて、分かりやすさなるものについての考察。個人的には皆に一発で分からせるような分かりやすい説明ってのは、あまり価値がない気がする。大勢の人に分かりやすくするために、次元を落として説明したような、たとえば四角錘の底辺だけ見せてこれは正方形だよと教えるようないや間違ってはないけどさぁ的違和感、または多くの人の理解できるように、ちぎって小さい公約数を与えた感じ。この説明が分かりづらいという矛盾のようなそうでないような。
まぁなんというかそれぞれの個人的な経歴と思考をトレースした上で教えるなら、分かりやすく教えることはできるのだろうけど、たとえば何十人もいる教室や、たとえばこういったブログなんかであいまいな対象に対して、十全な内容を分かりやすく説明するって言うのは元から不可能なのではないかと思う。当たり前といえば当たり前なんだけど。
で、今までは本に書いてあることってのはそれを乗り越えるためにいろいろ工夫されてきたんだろうなとは思うのだけれども、今の時代ならもっと別のことができるようになるんだろうなと職業柄思う。e-learning系で有名なとこもいくつか出てきたし、個人個人にあわせたものってのが、webでならできるようになるのではないのかと思うのですよ。たぶんweb3.0とか呼ばれるような呼ばれないような気がするのよ。結局はすべて個人にゆだねられるような世の中になるのかなぁと思いながらレポートどうしようと考える日々。
…こういうの書くの一月ぶりぐらいか。うーむ。