TOY JOY POP

TOY  JOY  POP (HJ文庫)

TOY JOY POP (HJ文庫)

下と同じ作家さん。作家買いというやつですな。
すごいなー見た目だけなら青春小説っぽいなー。中身はまるで逆だなー。脚本家の男一人と女性4人でファミレスでだらだらと駄弁る話が中心。ここだけ書くと本当平和だ。そして、なぜか格闘要素が追加される。
作中の劇の脚本は、一度見てみたい、そんな気がするが、一度見てしまえばそれだけでもういいやとなりそうだ。奇をてらったものだし。意外とはまってしまうかもしれないがね。しかし、中高大と演劇部が存在しないところに通っていたので、いまいち演劇部がどのように活動しているのかよく分からないな。
面白くもない街を面白く。その点では珍しく前向きな人が中心な話だった。
ついでにstrange strangeと同じ世界観でいいのかな。