今週のお題:ゲームと私

「さあ、ゲームの時間だ」
この科白を小学生の時に気に入って時々言ってた。まあ、ゲームする相手なんて数えるほどしかいなかったとかそんな話があったりするけどもそれは置いておいて。遊戯王は、ゲームが色々出てきたアニメという認識で(その当時ジャンプ読んでなかったので)なかでも王や奴隷が出てくるゲームは実際に作ってみて遊んだ記憶がある。

昔からひとりで過ごす事が多かった子供なので、一人遊びをすることが多かった。遊ぶ道具も対してなかったのでダンボールをカッターやはさみで切って何かしらを作った。器用でもないので大したものも作れなかったが、ビーダマンでビリヤードのようなものを作ったときはそれなりに上手くできた気がする。

高校ではプログラムをするようになった。手習いとしてゲームを幾つか作った。先輩の真似事をしたり、自分で考えたり。その頃からかゲームをするよりもつくる方に興味が移るようになった。ちなみに作ったものは昔どこかに置いていたけど今はないので探さないように。

ゲームは楽しい。だけど年をとると疲れるようになった。手が遠ざかるようになった。これは割と一般的な話なようだ。また、自分の場合はゲームそのものよりもそのシステム、発想がどこから出てくるのか、それを知りたいと思うことのほうが多くなった。自由度が高いほうがいいのか低いほうがいいのか。目でみえることがいいのか、音がある方がいいのか。

結局はゲームを極めることが苦手で、ルールの穴をつく、ルールを自分で作ることに視点をおいてきたのだなあと思う。とはいっても自分が作ったゲーム自体はあまり楽しくなかった気もする。というかバグ潰しがしんどかった。goto文で書いてたしなぁ......