人間フレームワーク4

それでは折り返しデメリット編。
 まずあげられるのが自由な発想が奪われること。知識が何もなくまっさらな状態でだけ思いつくこと。子供だからできることができなくなって、それをできる人間はどこにもいなくなる。また、あらかじめ思考方法や、知識知恵を与えられることでそれをもとにした考えかたしかできなくなる可能性がある。これを防ぐ方法としては、与える知識の量を減らすか、ランダムな要素を組み込むかぐらい?
 あとは、もしこれを脳外科手術でやろうとすると結構大変。医者がそんないないし。脳を直接いじることのリスクは高すぎて失敗したらどうなるやら。
 あとは制度として導入するときの面倒なところがいくつか。この手の人に対しての方策では結果がわかるのが10年単位になってしまうから、最初の世代から結果をすぐにフィードバックできない。しばらくモルモット状態が続く。きっつ。それと幼稚園とか小学校でいきなり妙に賢い子ばっかりになったら、気まずそう。
 社会的な面に依存する部分が大きくて効果が予測できないのが一番のデメリットかも。

iko:85分