2010年は3D元年

といわれてます。去年も呼ばれていた気はしますが。ARも今年が元年だったっけ?と、野暮な指摘は置いといて。
 自分は、去年からネット上の記事は見ていたので、3Dテレビが出ることは知っていたわけです。で、去年のうちに周囲の人に3Dテレビ来年出るよー、と言ってました。で、そうすると周囲からは、えっ?!といった反応はもらえたのですが、そんなに欲しいという人はいませんでしたかね。
 3Dテレビがあんまり売れてないとのことだけど、最初のうちはやっぱりそんなもんじゃないのーと思うわけで。映画館で3Dってのは300円ぐらいの差だしいいんだけど、自宅で見るコンテンツとしてはまだそんなにないしね、と思われているだろうし。本当のところとしては今までの2D映像を3Dに変換する技術があるのだから、コンテンツが少ないわけではないんだろうなと。広告戦略がまだ本気出してない感じなのかな。ハリーポッターの映画版最後のやつが3Dらしいので、それがBDで出始めたあたりから売れるのかなと思う。ちょうどアナログ放送がおわるぐらい。
 ちょっと問題なのが3D酔いか。視差を利用するものがほとんどだから、どうしてもよってしまうこともある様子。また、成長途中の子供にみせるのは、空間把握的な意味で、あまりよくないようなので、子供向けのものはそんなに出せないかも。いや、ドイストーリーとかニンテンドー3DSとかを見ると、力いれまくってるようだけど。ポケモンショックみたいな話にならなければいいけど。産総研がそのへんのガイドラインを出していたはずなので、それが周知され始めたらだいぶましにはなるでしょう。
 この間、ヨドバシカメラにいって、3Dのテレビとパソコンを見てきました。なので、これを書いているのだけど。テレビは物によって、きれいさに差がある感じ。展示品なのでめがねは動かせなかった。横に線が入っているように見えたりして、やはりちょっと暗い。海の映像なんかでは手前にあるというより奥に広がっていた。パソコンは、店員さんに話し聞きながら見ていて、花びらが舞うとこだけ、すごく立体感を感じた。あまり、それいがいは3Dっぽくはなかった。思ったよりは高くなかったけど、まだ敷居は高いか。
 全体的に今後売れるかどうかって、とっても微妙なライン。業界がどこまで力いれるかでかなり変わりそう。映画についてだけは、結構残るかも。めがねであることがそれなりに障壁なので本当は全部裸眼で見れるようになればいいのだけど。もしくは個人個人にあっためがねを、それこそ眼鏡屋で売るようになるとか。
 あーあと、PS3はもう3D対応したはずなんだけどー、ソフトも出たはずなんだけど。まだ大きく目立ってない?PS3もってないのであんまりチェックしてないせいもあるかもしれませんが。格闘系なんかの動きの激しいもので3Dはきついらしいので、やっぱりRPGで出て欲しい。FF12を3Dにして、話を3倍ぐらいにしてほしいなー。