SQ.19がたり。

 季刊雑誌SQ.19、なんだかんだで毎回買っている。SQ.Labも買ったので買い過ぎな気はする。ジャンプ系の新雑誌おおすぎてよくわからなくなってきた感がある。19の中で目当ては血界戦線とひまスペ兎。今回は貧乏神が!の人の読み切りが載っていて、まあ読み切りだなあと思った。あとは中二病を題材にしたというかそのまんま取り込んだ話が面白かった。
 で、血界戦線が面白いのはまあ疑いようがないと言わせてもらっていいんじゃないかと思えるほどなのだが、一番好きなのはひまスペ兎である。
 話としては、宇宙で遊ぶ話。それだけである。未来で宇宙運送業をやっている女の子4人が、運ぶ間に暇なのでいかにして遊ぶかを追求している。面白い点は設定協力の人がついているので、物理現象などの説明がしっかりしていること。今回は軌道上からスカイダイビングするという話で、大気圏突入時の熱は摩擦熱ではなくて、空気が圧縮される際の熱であるという解説もあり、大変ためになる話だった。宇宙に行くために挑戦するんだーという話より、宇宙に行けたらどうなるんだというのを想像できて楽しい。
コミックスが出たら買う予定だけど季刊雑誌であり、掲載されるページ数もそんなにないのでいつになるのかなあ。